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狂言の鏡板制作のお手伝いをしました!

玉野市で活躍する狂言グループ、玉野しおさい狂言会 さんのご依頼で、あるものを制作しています。

それは、狂言の舞台背景に使う、「鏡板」というものです。

かがみいた、と読み、一般的に松の絵が描かれています。

 

この鏡板を、布の素材で作る、というのが今回のミッションです!

昨年末から何度もミーティングを重ね、形や色、技法などを検討してきました。

そして先日11日に、ワークショップ形式で地域の方に参加していただき、実際の制作を行いました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

広げるとこんなに大きなもの。カメラに収まっているのは半分くらいです。

これに、人の手を加えて深みを出そうということで、細い毛糸を使ってランダムなステッチを入れてもらいました。

 



制作風景。

老若男女集まり、ワイワイと作業しました。

意外に男性が多く来てくださり、しかも没頭されていたのが印象的。

 





同じように説明しても、一人ひとり、縫い目の大きさ、方向、色使いは十人十色。

だんだんと面白くなってイニシャルや模様を刺しだす方も。

そして出来上がりはこんな風になりました!

 



これはまだ途中段階。

次回は2月24日に行う予定です★

 

nana