今日は、もめん畑とはちょっと関係ないようで関係のあるお話。

 

今日、備前長船刀剣博物館で開催中の「ヱヴァンゲリヲンと日本刀展」に行ってきました！

え、ヱヴァンゲリヲン好きなの？？…というのは置いておいて。(笑)

この展示は、アニメ「新世紀ヱヴァンゲリオン」と長船伝統の刀剣制作技術を融合させた、とてもユニークな展示です。

アニメに登場する刀を刀匠らが再現したり、キャラクターや世界観をイメージした刀剣なども制作されていました。

 

たぶん、「こんなのやってみたら面白いよね！」と思いついた誰かさんが、

情熱の赴くままに突っ走ってできた展示なんでしょうね。

異色の展示は大注目され、今日も平日にもかかわらず遠くからも大勢の方が来られていました。

 

 

 

それぞれの刀には、解説と関わった職人さんたちのコメントが添えられています。

共通していたのは、皆、本気で仕事した結果だということ。

素材選び、形、色、機能など頭を悩ませながら、現実にないものを形にする、

それはまさに「挑戦」だったのだと思います。

結果、沢山の方に伝統工芸に触れてもらえるきっかけになった、その柔軟な姿勢が素敵だなと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

手芸は、伝統工芸とはまた違いますが、

手づくりをされる方が減ってきている今日、このような姿勢は見習わないといけないなと思いました！

やわらかい姿勢と本気の仕事は、人の心を動かすのですね。

 

nana